-Fairy Saddle- 山川智子さん

敏腕営業マン pan-chi(パンチ)君

Fairy Saddle(フェアリーサドル)さんの事を書くにあたって…
まず真っ先にご紹介しなきゃ!なのが、やはり敏腕営業マンのpan-chi(パンチ)君でしょう!

 

このパンチ君、こんなに可愛くて癒し系フェイスなのにブログを駆使しての広報活動から、マルシェなどでは看板パンダとしていつも大活躍!
なかなかの敏腕っぷりを発揮されております。

そしてそして、
その生みの親の山川さんが、くま作家としての第一歩を踏み出すきっかけとなった存在でもあるのです。

山川さんの作品には、生まれた順にNo.が付けれています。
パンチ君は000番なんですって!!(≧▽≦)


もちろん最初のマルシェに連れて行って、、、
…でも、どうしてもテーブルの上に並べる事が出来なくて、お家に連れて帰ったんだそうです。
フェアリーサドルの敏腕営業マンの誕生ですね!
それからずっと、山川さんと二人三脚。本当に欠くことの出来ない相棒なんですね。

 

さりげない約束

山川さんにとって、くま作家になるきっかけがパンチ君の誕生だとしたら、
作家として「くま作りを続けて行けそう…」と、そう思えた出逢いもありました。

『ヨコハマハンドメイドマルシェ2013』。

山川さんとパンチ君のデビューとなったそのマルシェで、 「この子と目があった」 そうおっしゃってくまを手に取ったお客さま。

「目があった」と、見初められた『しろちゃく ま』ちゃん
「目があった」と、見初められた『しろちゃく ま』ちゃん

*** …そんな風に言っていただいて、わたし体が震えてしまいました。 ***

その瞬間を、山川さんはそうおっしゃってます。
その方は三姉妹でお見えになられてて、その後皆さんがそれぞれにくまを1匹ずつ選んでおうちへ連れて帰ってくださったのだとか。
そして別れ際、 「また、来年ね」 そう言ってくださったのだそうです。

とてもさりげない、気軽なあいさつのような約束。
でも、そんなさりげない一言が、作り手にとってはめちゃくちゃ励みになりますよね。。。

*** くま作りを続けて行けそうな気がした日となりました。 ***


その日を振り返り、そう教えて下さったこのお話は、ホントにもぉ、ムネアツで…。私は感動しまくりでした。。。(ノ∀;)

 

pan-chi friend

山川さんのみならず、「こもれびと」のマルシェの様子を見ていると、モノを売るって感じでは無いな…。
そう思うことが多々あります。
皆さんの作品や商品には、1つ1つに思い入れがあって、ストーリーがあります。
『モノを売る・買う』というより、『思いを繋ぐ』といった感じかな。。。

三姉妹のお客様とのエピソードもそうですが、くま達を通して、山川さんとお客様達はずっと繋がっている。。。
フェアリーサドルのサイトには、そんな様子がすごく伝わってくるページがあります。

ランチ会(?)の風景
ランチ会(?)の風景

 

『pan-chi friend -おともだち-』のページ。
http://www.fairysaddle.com/pan-chi-friend/

新しいお家が決まり、フェアリーサドルから巣立っていった沢山のくま達。
山川さんの元にはその持ち主さんから、くま達の色んな様子を伝えるお便りが写真と共に届きます。

そのなんとも可愛らしい写真から、くまちゃん達みんな愛されてるな~♥って伝わってきます。 そのイキイキとした様子を見ていると、なんかホントに家族写真を見てる感覚になってくるんですよねぇ。
山川さんが愛情をギュギュッとつめ込んで作ったくま達が、持ち主さんによって更に愛情を注がれてるからかなぁ。


もぅね、癒されるんですよ・・・♥
皆さんも、お仕事で疲れた時なんかに是非っ、ちょっと覗いてみてください。

写真協力:池田 かよ さん  


 

・Fairy Saddle サイト・・・ http://www.fairysaddle.com/

・Fairy Saddle Facebookページ・・・ https://www.facebook.com/fairysaddlebear/

 


★おまけ★

リトアニアリネン、トルコのキリム生地、畳縁や丹後和紙、etcetc...
様々な素材とのコラボで、たくさんのくま達を誕生させている山川さん。今後の活動は…と伺うと、今年も既にいくつかの素材とのコラボが決まっているとのコト。
こうした作り手どうしの繋がりが、本当に自然に生まれているのも、フェアリーサドルさんの魅力ですよね。

そして更に、めちゃワクワクの構想もおありだったりして…♥
でもまだこれはちょっとヒミツのは・な・し。 私はちゃっかりしっかり聞いちゃいましたけどね~!!(≧▽≦)
またいつか、そのお話しも書かせてもらえる時が来るのが楽しみです!!